米沢市に住む50代男性がパソコン操作中に表示された「ウイルスに感染した」という画面をきっかけに、特殊詐欺の被害に遭いました。

警察によりますと、米沢市に住む50代男性は今月3日、自宅のパソコンを操作し、インターネットを見ていたところ、警告音が鳴り、「トロイの木馬ウイルスに感染した」などと表示されたということです。


男性が表示された番号に電話をすると、マイクロソフト社の従業員を名乗る女が出て、「セキュリティサービスに加入しないとまた感染する」などと電子マネーの購入を要求されました。

男性は電話をつないだままコンビニで電子マネーを購入しその番号を教えるなどして、合わせて6万円の被害に遭いました。


警察は、「電子マネーを購入して番号を教えろ」は特殊詐欺の手口だとして、注意を呼びかけています。