「それが霊感商法じゃなかったら何が霊感商法なんだろう」

事件以降に取り沙汰されている高額献金については。
(旧統一教会・田中富広会長の会見)
「霊感商法と称される類のものは当法人の信徒において行われていません」
教団側は2009年のコンプライアンス宣言以降、献金などに関連する民事訴訟は減っていると強調しました。その教団の変化をさゆりさんは感じていたのでしょうか。
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(元信者で祝福2世 小川さゆりさん)
「いえ、全くないです。両親はその当時もそれ以降も100万円する善霊堂と言われているものを買っていましたし、それがあれば先祖が家に住むことができる、というのが霊感商法じゃなかったら何が霊感商法なんだろうと思いますけどね」
「軽い理由で関わっていい団体ではない」

教団は合同結婚式として知られている祝福結婚についてもこんな数字を示しました。
(旧統一教会・田中富広会長の会見)
「家庭連合の祝福結婚式に参加して結婚手続きをされたカップルの離婚率は2%以下であり、多くのカップルは幸福・円満に過ごしております」
(元信者で祝福2世 小川さゆりさん)
「(両親が)お金をこういうことに使ったでしょとかそういう言い合いとかを見ていましたね。ずっと親が喧嘩して家で過ごしづらいって言っている2世が本当にたくさんいて、むしろ親が仲がいいですっていう人の方が少数派だった印象ですね」
事件後、注目されているのが山上徹也容疑者のような『2世信者』たちが受けた苦しみです。さゆりさん自身、今は夫と子どもの家族3人で幸せに暮らしていますが、かつては自殺を考えたことも。しかし今回の会見では2世の問題についてはほとんど言及されませんでした。
(元信者で祝福2世 小川さゆりさん)
「大人になっても本当にずっと苦労している2世が多いので、その問題は深刻だなと思っています。今回出てきている事件っていうのは、高額な献金をして家庭が崩壊してしまったというところがかなりメインだと思うので、2世問題っていうものはもうちょっと触れて欲しかったっていう思いがあります」
一方で、この1か月の内に旧統一教会と政治との関わりが明るみに出てきました。さゆりさんは政治家にも自分たち2世の苦しみを知ってほしいと訴えます。
(元信者で祝福2世 小川さゆりさん)
「今後もし改善していく様子がないのであれば、私たちのような苦しんでいる2世たちを見殺しにしているんだなって思ってしまいますね。選挙に利用したいからとかそんな軽い理由で関わっていい団体ではないと思っています」

















