職人技を間近で見せてもらった生徒たちも「本手返し」に挑戦しました。

生徒「手に米がまとわりついてうまく押せない。難しい」

生徒「難しいです。順番や工程がバラバラになったりして、シャリの位置が変わったりするので大変でした」

赤酢と塩で味付けしたシャリに九州産の魚をあわせ、自分でにぎった寿司のお味は?



生徒「もうケタ違いです。めっちゃおいしい。先生のはもっとおいしいと思う」

生徒「難しかったけど、正式な握り方を知ることができて勉強になりました」

生徒「私たちがまわりの人にも教えてあげたりして伝統をつないでいきたい」

江戸前鮨二鶴店主 船橋節男さん「今後、引き継いで受け継いでいくのは、若い生徒たちなので、誇りと自信を持って、日本人としてこの文化を世界に発信してもらえたら」

若い世代に日本の伝統的な食文化を受け継いでもらおうと行われたきょうの授業。

船橋さんの思いも生徒達に伝わったようです。