江戸時代の時計も

恵蘇八幡宮とともに「時計供養祭」を企画した「福岡時計職人の会」は2014年に結成され、現在は県内の時計職人20人ほどで構成されています。

過去には部品がなくて修理ができないこともありましたが、今では供養された時計の部品を使ったり、修理方法について情報交換をしたりして、修理がしやすい環境になったということです。

「福岡時計職人の会」の事務所には、約1000個の時計が展示・保管されていて、中には江戸時代の時計もあるそうです。

「想い出が詰まっていて処分に困っている」「ゴミとして捨てるのに抵抗がある」

時を刻んできた時計が再び誰かの時を刻む取り組みが広がっています。