踏切事故を防いだ女性に警察から感謝状です。

 「無我夢中で引っ張りました」当時をこう振り返る、奈良県に住む金城恵さん(40代)。今年5月15日に奈良県三宅町の近鉄橿原線石見駅近くの踏切内から高齢女性(90代)を助け出したとして、6月10日に警察から感謝状が贈られました。

 当時のドライブレコーダーには、金城さんが車から急いで降り、その約5秒後、列車が警笛を鳴らしながら踏切を通過する映像が映っていました。

 高齢女性は踏切内でシニアカーと呼ばれるハンドルのついた電動車いすを押していたということです。

 (金城恵さん)「(シニアカーが)途中で動かなくなったので、たぶん立って押して出そうとしていたと思います。よかったですね。命が無事でよかったと思います」

 警察は「踏切内で取り残されたときは自分だけでも退避して、非常通報装置を押して列車に知らせてほしい」と呼びかけています。