愛媛マンダリンパイレーツは8日、前期34試合の最終戦を戦い、優勝を決めている徳島に逆転負けを喫しましたが、選手個々の成長ぶりに光も見えた一戦となりました。
前期は優勝争いに絡めなかった愛媛。
しかし、チーム打率リーグ2位の打線は、1点を追いかける初回ノーアウト満塁のチャンスに4番浅井。
しぶとく同点に追いつくと、続く5番高橋。
痛烈に弾き返しタイムリーヒット。この後1点を追加した愛媛、3対1と逆転に成功します。
しかし、圧倒的な戦力で前期優勝を決めた徳島は5回、先頭の柏木。一振りで流れを変えるとこの後2点を追加し、主導権を握り返します。
愛媛はそのウラ、先頭、4番浅井。完璧に捉えた打球は今季第4号の同点ホームラン。この後1点を加えた愛媛が5対4と再逆転に成功します。
最終回は抑えの切り札、羽野。「157キロ!」自己最速タイの剛速球はうなりを上げ、勝負は決まったかに見えました。
ところが、2アウト1塁3塁で6番寺岡。打球があごを直撃するアクシデント。羽野は緊急降板します。
同点に追いつかれた愛媛はこの後、キャッチャー矢野に痛いミス。
11回目の逆転負けを喫した愛媛。チームは後期の巻き返しを誓います。
(愛媛MP・弓岡敬二郎監督)
「攻撃はまあまあそこそこ、150キロ超える球でもしっかり捉えてましたからね。あとはもう、守りでしょうね、ピッチャー含めたね、やっぱり。そこをやっぱり休み期間中にやりたいなと思いますね」
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