厚生労働省によりますと65歳以上で認知症の人は2040年に584万人、2060年には645万人と推計されています。

高齢者の5.6人に1人が認知症となる計算です。

また今回初めて認知症の手前の状態「軽度認知障害」についても調査し、2040年に613万人、2060年は632万人となりました。

この2つをあわせると16年後に1000万人を超えることになります。



甲府脳神経外科病院 篠原豊明理事長:
「高齢人口が増えれば65歳以上が増えておりますので、そう考えると認知症を疑うべき患者さんは増えています」