「製麺所のこだわり焼きそば」いつもの焼きそばがワンランクアップするプロの技を伝授!話題のご当地焼きそばも家庭で簡単に再現できます。

■製麺所の激ウマ焼きそば こだわりの麺を家で楽しむ

夏だ!焼きそばだ!食品値上げの今、お得に"焼きそば麺"を購入できるのが、製麺所の直売所。もちろん、味も本格的!暑い日にこそ食べたくなるんですよね~

まずは、創業50年以上!横浜の麺文化を支えてきた製麺所の「丸紀」。毎月第一土曜日には、お得な直売会を開催。待ってましたの大賑わいです!作りたての麺類は、なんと1食50円から!

お客さん「今、小麦とか高くなっているので、ちょっとでも直売会で(出費を)抑えられると助かります。子どもは『横浜家系ラーメン』が好きで」


さすが、ハマッ子!じゃんじゃん売れる「横浜家系ラーメン とんこつ醤油味」は、2食入って250円。この時期ストックしておきたい「冷やし中華」は、2食入り200円。

おっと「焼きそば麺」見つけましたよ!種類も豊富で大人気なんです!

せいろで蒸し上げたあんかけ焼きそば専用の「手造りせいろ蒸し あんかけ焼そば」は、2食で250円。


そして、話題の新作が「ナポリタン焼そば」(200円)。ケチャップと焼きそば麺の意外な組み合わせに、ハマる人が続出!


一方、別のご家族は・・・

お客さん「今、孫が今来ているので、食べさせようかなと思って」

お母さん「どう?」
女の子「おいしい」

お孫さん、大満足の焼きそばが、月に10万食の定番人気商品。
「横浜丸紀 深蒸し焼きそば」3食入り150円。

お客さん「美味しい。麺がモチモチしてて」
お客さん「他と違って、モチモチしてて私は好きです」

モチモチ食感のヒミツ。それが・・・

川口尚紀代表取締役
「(通常の)1.6倍くらいですかね。それくらい長く蒸し上げて。しっかり蒸し上げることで、適度なコシと弾力を生むことができる」

商品名の通り、ふかーく蒸し上げるのが、創業以来のこだわり。さらに深蒸し麺ならではの、調理ポイントが。


川口尚紀代表取締役
「フライパンにどんと落としてもらって、少しすると焦げ目がつくと思いますので、ひっくり返して少しほぐしてもらうと簡単にほぐれると思いますね」

水分を加えなくても、ほぐれやすいので、べちゃっとせずに美味しく仕上がりますよ。

■プロの味が・・・1個150円!大きな鉄板で月2回の実演販売


続いては、東京・北区にある「江戸玉川屋」。23区で唯一、ビルの中で作る乾麺が名物の製麺所です。お客さん「麺を変えるだけでこんなに焼きそばって美味しいのかって思うときが、この麺を食べるとよく思います。常連さん大絶賛の焼きそば麺「二度蒸し 焼きそば」は、1食100 円。

人だかりの横には大きな鉄板!

"焼きそば"の実演販売。しかも「金土市150円焼きそば」1パック150円とかなりのサービス価格。月2回だけの販売とあって、この日を楽しみにしているお客さんで賑わいます。


小学2年生「けっこうよく食べる。売っている日はほとんどいつも」

中には朝昼晩"3食焼きそば"という大ファンも!

お客さん「飽きないですね。鉄板で熱い火でやっていただけた方が、うちでフライパンでやるより美味しい」

具はキャベツとニンジンだけ。主役の麺を引き立てる “究極の焼きそば”は、こだわりの焼き方があるんだそう。ソースを入れる前の一手間! 
江戸玉川屋 原田恭輔さん
「昆布(だし)だけなんですけど、最後にちょっとめんつゆを垂らして、風味を出してる。入れなかっただけで、つやが出なかったりとかあるので大事だなと思います」

あとは、特製ソースで味付けし、いい旨味を出す揚げ玉を合わせたら、麺のプロが作るこだわり焼きそばの完成です。

常連さんが裏技を教えてくれましたよ。

お客さん「冷凍しておくんです。白いごはんをチンして、焼きそばちょっと切って、ソース足してそばめしにしたり、とっても美味しいです」

さらに、もう一品。

店員さん
「カレーできました。出来たてです。いかがですか」

そう「カレー焼きそば」(300円)。福神漬けを入れちゃいます!


乾麺の切り落とした部分を食べて育った"あつぎ豚"のコクと相性抜群なのが、こちら、「カレー炒飯の素」。

江戸玉川屋 関根康弘代表取締役
「うちの現場の方で試行錯誤したら、カレーラーメンとかそういうスープもあるんですけど、カレー炒飯の素が一番うちの麺としっくりきたというか」

次回の焼きそば販売は、9月最初の2日金曜と3日土曜。待ち遠しい!