■愛知の製麺所発!キッチンカーでご当地の味


「焼きそば」といえば、静岡の「富士宮焼きそば」や秋田の「横手焼きそば」などがありますが、今、大注目なのが「100年フード」として、文化庁に認定された愛知の「へきなん焼きそば」。

その麺を製造しているのが、愛知県碧南市にある製麺所「大磯屋」です。

まるで乾麺のような、焼きそばの麺。

大磯屋製麺所 磯貝賢一代表取締役
「元々、大磯屋はうどん店として創業したので、竹串に麺をかけて乾かして、そうすることによって、小麦の風味を凝縮するという製法を行っているんですね」


そんなこだわりの麺で作るご当地焼きそばが、関東に上陸!横浜を中心に営業しているキッチンカーの看板メニューになっているんです。この麺に惚れ込んだのが、店長の田辺正史さん。

キッチンカーニバル 田辺正史店長
「食べたときに甘いんですよ。麺が甘い。コロナ禍だったんですけど、愛知県まで車飛ばして行ったのが出会いです」

元々は、居酒屋を営んでいましたが、コロナ禍で閉店。起死回生のメニューに選んだのが、「へきなん焼きそば」(650円)なんです


お客さん「さっぱりしていてしょう油味なので。この暑さにはいいのかな」

そう、「へきなん焼きそば」の味付けには、愛知・碧南市発祥の"白じょう油"を使用。ストレートな細麺に絡みつき絶妙にマッチ!本場の味を知るお客さんにも好評!

お客さん「本場とあまり変わらないっちゃ変わらない。結構コショウもちゃんときいていて美味しかった」
お客さん「家でやるとソースばかりなので、しょう油はあんまり食べない味なので、すごい美味しかったです」

そんな方にオススメ!家庭で作るときには、「白だし」で代用できるそう。コショウをきかせるのもポイントです。

夏の激ウマ焼きそば。家庭でもアレンジして、楽しんで下さい!