企業の防災意識にも変化
頻発する自然災害を背景に、企業の防災意識も高まっています。

災害時や感染症の拡大などが起きても、事業を継続できるように準備する「BCP=事業継続計画」を策定する企業が九州でも増えています。

帝国データバンクが去年、九州に本社を置く企業に行った調査ではBCP策定意識のある企業は44.2%。実際に策定している企業は14.4%で、調査開始以来最も高くなりました。

2019年と2021年の豪雨災害によって甚大な被害を受けた佐賀県の「井手ちゃんぽん」
2019年の被害を受け製麺機をチェーンで釣るして持ち上げ、機材が壊れないような対策をとっています。
自宅でも、職場でも防災意識を高めて被害を少しでも抑える心構えが必要です。