
超危険な「ブラジルサシガメ」ではありませんでしたが、確かにこの2種類、似ていますね。
ただ、「ヨコヅナサシガメ」も注意が必要だといいます。
鳥取県立博物館 鶴智之 学芸員
「つかもうとしたり、強く握ってしまったりとかすると、刺されることもありますので、注意が必要かなと思います。
刺された瞬間はすごく痛いんですけれど、その後少しかゆみが残る程度で、何かアレルギー反応が起こったりとかっていう話は今のところ聞いてませんのでそこは安心していただければなと思います」
実は、鶴学芸員も、ほかの種類のサシガメに刺されたことがあり、ズキンとした局所的な強い痛みを感じたそうです。しばらくして痛みは治まりましたが、1週間ほどかゆみが続いたとのこと。
ただ、こちらから刺激しない限り、サシガメが刺してくることはないそうで、見かけてもそっとしておくのがよさそうです。