今週の長野県内のガソリン価格は、レギュラーが184.5円で13週連続で全国最高値となりました。
こうした中、長野市では5日、給油所の経営をどう合理化するのかを学ぶセミナーが開かれました。
今週の県内のガソリン価格は、レギュラーが1リットルあたり184.5円で0.1円下がり、ハイオクは先週と変わらず195.7円でした。
軽油は165.6円で0.1円上がりました。
レギュラーは13週連続で全国最高値で、近隣の県と比べても7円から15円ほど高くなっています。
全国最高値が続く要因の一つが、中山間地を多く抱える県内の給油所の経営環境の厳しさです。
県石油商業組合 平林一修(ひらばやしかずなお)専務:
「長野県は山間地が多い、それから給油あたりの販売量が少ない、社会的責任を果たすためのコストが非常にかかります。そういう意味で長野県のガソリンが高い」
「(でも)拠点を守っていかなければ、地域社会が成り立たないという現状があるわけです」
長野市で開かれたのは、給油所の経営をどう合理化するのか学ぶセミナー。
県中小企業団体中央会と石油商業組合が初めて企画し、ガソリンスタンドを経営する事業者16人が参加しました。
セミナーの中では、灯油の配送を効率化するため、家庭の灯油タンクの残量を自動で計測するセンサー付きの給油キャップが紹介されました。
県では、給油キャップの購入費について、全額を補助金で賄うことにしています。
北信米油 近藤和彦専務:
「厳しさはどんどん増すんじゃないですか、値段も上がれば消費も落ちるし」
「合理化を図っていかないと経営は厳しいかなと思いますね」
諏訪市細川商店 細川洋一社長:
「非常に灯油に依存する経営構造になっている中で、夏冬の人員確保のギャップ」
「経営努力とお客様のニーズと折り合いがつかないかと」
参加した事業者は、燃料を安定的に提供できる体制を維持するため、経営効率化に努めたいと話していました。
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