アメリカのバイデン大統領がインタビューで、中国による台湾侵攻の場合「戦力の行使を排除しない」と発言したことについて、中国政府は「いかなる圧力も、主権と領土を守る決心を揺るがすことはできない」と反発しました。
中国外務省 毛寧 報道官
「いかなる圧力や脅迫も中国政府と人民が国家の主権と領土を守る強い決心や、意志と能力を揺るがすことはできない」
アメリカのバイデン大統領の発言について、中国外務省の報道官は5日の会見で「台湾問題は中国の内政問題で、外国の介入は許されない」と反発。アメリカ側に「台湾を武装させることを停止するよう求める」としたうえで、「独立分裂勢力に誤ったシグナルを送らないよう促す」と訴えました。
注目の記事
強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

“ニセ警察官”から記者に詐欺電話「保険が不正使用されている」“だまされたふり”続けるとオンラインで事情聴取も… 詐欺手口の全貌

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本









