梅毒の感染が、過去最高を上回るペースで広がりつつあります。

長野県内で今年確認された梅毒の感染者は、6月2日の時点で44人で、1999年の調査開始以来最も多かった2023年に比べ、同じ時期で8人上回っています。

梅毒は感染すると、全身に発疹などが現れる性感染症の一つで、県は、不安があれば保健所などに相談し、早めに検査を受けるよう呼びかけています。

一方、5月27日からの1週間に確認された県内の新型コロナの感染者は、1医療機関あたり3.97人で、前の週から0.62人減少しました。