松本市石芝(いししば)の林檎の湯屋(りんごのゆや)おぶ~。

露天風呂や岩盤浴など、癒しの場所として毎日大勢の人が訪れます。

中でも人気を集めているがロウリュも楽しめるサウナ。

ガスストーブを使って90度以上の温度を保っています。

林檎の湯屋おぶ~ 中山博基サブマネージャー:
「大きな打撃になっていますが、お客様から好評いただいていて、なかなか削減には難しいところではありますけれど、何とかやっています」

サウナの魅力は何といっても熱さ。


これを保つため、多いときでひと月2000立方メートルのガスを使っていて、補助金がなくなると単純計算で1万5000円経費が増えるということです。

この対策として始めたのは、電気使用量の見直しです。

林檎の湯屋おぶ~ 中山博基サブマネージャー:
「こちらは電力の管理をしている時計で、最初はエコのために始めた施策だったんですけれども、今はもう完全に経費・コスト管理のために使い方が変化してきている状態です」

こうした努力で施設では、入浴料を据え置いて営業するということです。


林檎の湯屋おぶ~ 中山博基サブマネージャー:
「価格を据え置くという部分で、多くのお客様に来てもらいながら全体で経費を減らしていく施策ができればと思う」

電気・ガスの値上げの影響で、家庭はもちろん、生活に身近な業界からも悲鳴が上がっています。