名古屋・栄の中日ビルの建設工事現場で、歩道の陥没に続き、重さ5キロの鉄板の落下と事故が相次いでいます。施工業者が10日CBCテレビ「チャント!」の取材に応じ、「現場で確認不足があったことは否めない」と話しました。
(記者)
「ビルから落下した重さ5キロの鉄板は、車道を飛び越えて歩道に落下しました。現場にはそのときにできたと思われるの跡が残っています」
同じ工事現場でまた事故が。おととい午前9時ごろ、中区栄で建設中の中日ビルで、高さ140メートル、30階部分から鉄板が落下しました。
鉄板は縦25センチ、横11センチで重さは5キロ。歩道に落ちた後、近くを歩いていた男性のかかとに当たり、男性は軽いけがをしました。
車や、人通りの多い時間帯に起きた事故。
(通行人)
「ぞっとしますね。朝9時、みんな出勤時間で大変でしたね」
鉄板は、どうして落ちたのか…。