自動車の大量生産に必要な「型式指定」の取得をめぐり、トヨタ自動車やホンダなどの5社が認証不正を行っていたと発表しました。対象車は、あわせて500万台以上に上ります。
トヨタ自動車 豊田章男 会長
「本当に申し訳ございませんでした」
トヨタ自動車によりますと、不正があったのは、現在も生産中の「カローラフィールダー」など3車種と、生産を終了した4車種のあわせて7車種です。
▼生産中の3車種については、歩行者や乗員の保護試験で虚偽のデータを提出していたほか、▼生産が終了した4車種では衝突試験の際に車両に不正な加工を施していました。
マツダ 毛籠勝弘 社長
「不正と言わざるを得ない事案が発生したことについて、経営としての責任を重く受け止めています」
マツダは、生産中の2車種でエンジンの出力試験における制御ソフトを書き換えるなど、あわせて5車種で不正を行っていました。
さらにヤマハ発動機やホンダ、スズキも不正を行っていました。対象車は、あわせて500万台以上に上ります。
トヨタ自動車 豊田章男 会長
「当局と相談をしながら、『この仕様で、こういう試験をしましょうね』と決められていると言うが、担当者によって、解釈の仕方によって、ずいぶんやり方が違ってくる場合がある」
ホンダ 三部敏宏 社長
「都合のいい技術的解釈と言ってもいい」
各社は、国よりも厳しい基準で独自に試験をしているため、安全性に問題はないと説明しています。
国土交通省は、現在も生産中のあわせて6車種の出荷の停止を指示したほか、5社に対し、立ち入り検査を行う方針です。
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