政府による補助金の終了を受け四国電力は来月の電気料金について、平均的な家庭で前の月と比べ460円値上げすると発表しました。
四国電力によりますと、来月使用分の電気料金は、家庭向けの平均的なモデルで、8595円と前の月と比べ460円、去年の同じ月と比べ1440円値上がりし、過去最高水準になるということです。
その要因として四国電力は政府が物価高騰対策として実施していた電気料金への補助金が今月で終了したことを挙げています。
また、長井社長は29日の会見で今後の電気料金について次のように述べています。
(四国電力・長井啓介社長)
「エネルギー価格を巡る情勢は不透明ではあるが、それが落ち着くこと。また円安傾向が日本の輸入物価高騰に繋がっているので、円高に振れていくことで電気料金自体も下がっていくことを、切に期待している」
四国電力は夏に割引キャンペーンを実施するなどし、利用者の負担軽減を図ると説明しています。
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