温暖化の影響で“アナザーワールド”へ突入!温暖化対策が急務

 立花教授が危機感を強めているのは温暖化の進行の速さです。

「地球温暖化の影響は深刻になっています。2023年あたりから“アナザーワールド”の入り口に来ているかもしれません。研究者としての肌感覚で言うと、2010年くらいあたりが、ホップ・ステップ・ジャンプの“ホップ”の段階です。極端に暑い日や大雨災害が急増しました。そして、2023年が“ステップ”の段階で、これまで見たことがないような海水温の上昇が世界中で起こりました。気温の変化をマイルドにするように“熱”を吸収してくれる海が、まるで『もう我慢できなくなった』とメッセージを発しているかのようです。将来、“ジャンプ”が来たときは、もう後戻りできなくなる…。そうならないよう、とにかく地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出を減らすべきです」

 温暖化抑制の対策が急務であると、立花教授は語気を強めます。