岩手県は28日夜、洋野町にある養豚場で家畜伝染病の豚熱が発生したとして飼育するおよそ1万7500頭の殺処分を始めました。
県によりますと、27日午後、洋野町の養豚場から衰弱している豚が多いと県に連絡がありました。中央家畜保健衛生所の遺伝子検査で、11頭中11頭が陽性となり、さらに28日に行われた国の検査で豚熱の感染が確定しました。養豚場で飼育されている豚で、豚熱の発生が確認されるのは県内で初めてです。
県は28日夜に対策本部を設置してこの養豚場の豚およそ1万7500頭の殺処分などを含め防疫措置を開始しました。県内では全ての養豚場が豚熱のワクチン接種を行っていることから他の養豚場の移動や出荷の制限は行わないということです
注目の記事
「水着をずらして性器を...許せない」スイミングスクールで娘が盗撮被害 インストラクターの男は「バレるリスクも低く都合よかった」なぜ防げなかった? 「二度と被害者を出させない」両親はスクール側に"第三者による検証"求め民事調停を申し立て

物価高対策は実現する?「地方交付金」「年収の壁」「5年で100万円増」…自民党総裁選 5人の政策を比較【Nスタ解説】

「腹が立つ。行く気持ち失せた」"奪われた"万博チケット...誰かが不正ログイン→勝手に譲渡されていた!博覧会協会は『返金・再交付できない』警察への被害届は『受理されない』

服にくっついてイラッ「ひっつき虫」の世界 対処法は?実は“あの製品”開発のヒントにもなっていた

「亡くなっても家族を助けてくれている」奥能登豪雨1年 中3・喜三翼音さんが家族に残した“生きる源”

「つらかった過去にひとつの区切りを」小倉美咲さん行方不明から6年 母親が献花台を閉じる 山梨・道志村
