帝国データバンクの27日の発表によりますと、つがる市木造の(有)山口工業が5月16日に青森地裁五所川原支部より破産手続きの開始決定を受けたということです。
(有)山口工業は、1971年(昭和46年)1月に創業。1979年(昭和54年)4月に法人改組された土木工業事業者で、つがる市などからの官公庁案件を主体として、道路補修、水道管布設などの土木工事を手掛け、冬期間は除排雪業務なども行い、2018年4月期では年売上高約1億5300万円を計上していました。
しかし、その後は業況も落ち込み、2023年4学期においては、年売上高は約6900万円に。この間、損益は一進一退といった状態で、有利子負債への依存も大きく、支えきれずに事業の継続を断念したということです。
負債は2023年4月期末時点で約4300万円だということですが、その後変動している可能性があるとしています。














