J2第17節12位の愛媛FCは、3試合ぶりのホームで19位の栃木SCと対戦。前節の大量失点から一転、無失点に封じましたが、勝ち点1に留まりました。
前節千葉戦ではチームワーストに並ぶ7失点で大敗した愛媛。攻守に加え、精神面でも「原点回帰」をテーマに序盤から、球際厳しく、ハードプレスを仕掛けますが、なかなか主導権を握れません。
逆に前半15分、目下5得点、栃木のエース南野。
さらに180センチ台を7人揃える栃木は前半34分のコーナーキック。
元日本代表、187センチの矢野は40歳の今でも要注意。
小林新監督を迎え降格圏脱出を図る栃木の気迫に、愛媛は流れを引き寄せられません。
それでもホームのサポーターを視界に後半14分、松田が収めて石浦へ、そして狙った先に飛び込んだ菊地!しかし惜しくもポストの右。ワンチャンスを決めきれません。
逆に後半31分、栃木は南野。クロスバーに救われますが、一難去って、また一難。
それでも耐え抜いた愛媛。
大敗直後の一戦で慎重に勝ち点1を積み上げました。
(DF森下怜哉選手)
「前回、ああいう形で負けたので、とりあえずゼロで行こうというのは試合前から話していたので、守備陣としては、それをゼロで抑えられたのはよかったと思います」
愛媛の順位は変わらず12位です。
次節はアウエーで3位の横浜FCと対戦します。
注目の記事
アライグマとみられる動物に住宅街で女性が噛まれる 足が腫れスニーカーにも大きな穴 対処は?【岡山】

「電線に肉片が…」12歳の姉を奪った空襲 40人亡くなったのに"被害は軽微"と報じた新聞の責任

若者に広がる住宅ローン50年 建築コスト増で総返済額より毎月の支払いを重視…金融機関・購入検討者・ハウスメーカー・FP それぞれのリアル 35年返済は終焉に向かうのか

【独自】「私が母でなければ…」山上被告の母が語る後悔 “献金”の実態は? 旧統一教会めぐる2つの裁判の行方【報道特集】

「息子のあんたが責任を持って殺しなさい」8年間の孤独な介護の末、91歳の母親の命を絶った男性の苦しみ “介護殺人”を防ぐには【news23】

クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常









