フランス大統領府は、暴動の発生を受けたフランス領ニューカレドニアの非常事態宣言について、現地28日に終了すると発表しました。
フランス領ニューカレドニアで今月13日に暴動が発生したことを受け、2日後には非常事態が宣言されていましたが、フランス大統領府は、現地28日の午前5時にこれを終了すると発表しました。
一方で、治安部隊480人をさらに派遣し対応にあたるとしています。
暴動は、マクロン政権が進めたフランス系住民の投票権拡大につながる選挙制度改革に向けた動きに、独立を求める先住民が抗議したことが発端となって発生しました。
事態を重く見たフランス政府は、集会の禁止など地元当局の権限を強化するため非常事態を宣言していたもので、現地入りしたマクロン大統領は選挙制度改革の先延ばしに言及するなど事態の収拾を急いでいます。
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