外交関係樹立125周年にあたりギリシャを公式訪問中の佳子さまは、世界遺産を視察するなど精力的に公務に当たられています。そして先ほど、佳子さまはアテネ最大の博物館を訪問されました。
先ほど、佳子さまが訪問されたのは「アクロポリス博物館」。首都アテネの世界遺産「アクロポリス遺跡」で出土したギリシャ彫刻の傑作など、およそ4000点が展示されています。
きょうの佳子さまは、上下白のセットアップ姿で耳元にはイヤリングが。博物館の館長の説明に時折身を乗り出しながら耳を傾けられていました。
海外訪問の度に注目されるのが、佳子さまのファッションです。これまでも度々、訪問先を意識した装いを選ばれてきました。
出発前、都内の大使公邸を訪れた際は、ギリシャ国旗の色を意識したブルーのジャケット。
去年ペルーを訪問された際には、アルパカのネックレスが話題になりました。
今回、佳子さまが滞在ホテルに到着されたのは、現地時間26日の午前2時45分ごろ。20時間を超える長旅でもカメラに笑顔を向けられます。
この日の午後、早速訪れたのは古代ギリシャ文明の象徴「パルテノン神殿」です。ここでもギリシャ国旗に合わせ、青のニットに白いワイドパンツというカジュアルなスタイル。
神殿がそびえる高台、「アクロポリスの丘」からの眺めに。
「すごいキレイによく見えますね」
遠くにエーゲ海を臨み、街に遺跡が点在する絶景を楽しまれていました。
「ヤーサス(こんにちは)、お会いできて嬉しいです」
その後は、アテネ市内のホテルで日本の勲章を受章した元駐日大使らと面会。前の名誉総領事から、かつて常陸宮ご夫妻の公式訪問をアレンジしたと自己紹介されると。
「先日お話した際に、ご訪問されたときのことを思い出深く思っていらっしゃるご様子でした」
佳子さまは、この後、日本とギリシャの外交関係樹立125周年を記念する式典に出席し、挨拶される予定です。
注目の記事
「これが人間の顔なんだろうか」事故で亡くなったバリスタの男性(当時29)母親が語る二次被害「交通遺族は賠償金が入るからいいですよね」【前編】

クマに襲われたラーメン店員 無我夢中で殴り『大外刈り』で投げ飛ばし撃退 右脇腹周辺を骨折・顔から流血しながらも戦った57歳の男性店員が語る緊迫の状況「顔に飛びかかってきた…」 クマはまるで『丸太』

【判決の深層】「儀式」と称した11歳少女への性交事件 実母、友人、その子どもたち…34歳の男を頂点とする異様な"コミュニティ"の全貌と支配

南極オゾンホール「南極大陸の1.6倍 依然として大きい」気象庁が発表 回復への道のりは?

「なぜ裸?」子どもの質問に小島よしおは…1歳児の子育てに奮闘しながら実践「妻と熱量を同じに」月イチで夫婦は…トークショーで明かした“小島流子育て論”の正体

「2歳の頃はママ・パパと呼んでくれていたのに」 主に女の子に発症する難病“レット症候群” 今は会話も食事も難しく… 根本的治療法がない先天性の神経疾患









