ロシアによる侵攻が続くなか、ウクライナのゼレンスキー大統領は、自らが提唱する和平案をめぐって各国が話し合う「ウクライナ平和会議」に、アメリカのバイデン大統領と中国の習近平国家主席の参加を求めました。
こちらはウクライナ北東部、ハルキウ州のホームセンター。突然、爆発が起きます。
現地警察当局が公開したロシアによる攻撃の瞬間とされる映像で、25日のミサイル攻撃で、このホームセンターでは少なくとも16人が死亡しています。
ハルキウ州では連日、ロシア軍の攻撃が続いていて、ゼレンスキー大統領は被害を受けた印刷所で収録したビデオメッセージを公開。州都ハルキウには「常態的な残虐行為にさらされていない地区や通りは1つもない」と非難しました。そして。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「アメリカのリーダー、バイデン大統領、中国のリーダー、習近平国家主席、あなた方の指導力と参加によって『平和サミット』をサポートしてください」
アメリカのバイデン大統領と中国の習近平国家主席を名指しし、来月15日にスイスで開催される「ウクライナ平和会議」への参加を求め、平和に向けた指導力を発揮してほしいと訴えました。
サミットには80か国以上が参加を表明していて、ゼレンスキー氏はより多くの国にも出席を働きかける考えです。
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