出場者全員が袴姿で臨む競技かるたの大会が長野市で開かれました。

今年で2回目となる大会は、「若者が和服を着る機会を増やしたい」と呉服店の「たちばな」と県かるた協会が学生を対象に開き、出場者の袴などは、たちばなが無料で貸し出しと着付けを行いました。

今年は、県内4つの地区で事前に予選を行い、勝ち上がった小学6年生から大学院生までの32人が26日の決勝大会に臨みました。

(出場者)「名人・クイーンほど強くなくても袴で試合が出来る貴重な経験をいただけて気合も入る」

「すごくいろんな色があって、自分を出せる良さがあると思う」

決勝大会はトーナメント形式で行われ、優勝者にはたちばなから着物が贈られます。