人口は14億人以上 GDPは3位浮上の見通し

―――「失われた30年」からようやく変化の兆しが現れつつあるも円安にあえいでいる日本。そんな日本を抜き去る国が、人口が世界一(14億1700万人※2022年)のインドということです。GDP(国内総生産)は2025年以降、日本やドイツを抜き3位浮上の見通しということで、池上さんはこの勢いをどう見ますか?
「実は、中国はもう人口が減り始めているんですよね。だから、さらに増えているインドがこれだけになっている。やはり人口がどんどん増えているのは国の力ですよね。日本は人口が減っていますからね。インドの産業はITもありますが、農業も。小麦の生産がものすごいです」
―――インドは貧富の差が激しくてインフラもまだ整ってないイメージを持っている人も少なくないと思うのですが?
「今も格差は大変大きいです。例えばインドっていうと、19×19など2桁の掛け算がすぐできてすごいと言われるでしょ。あれ本当にひと握りの人ですからね。ひと握りのエリートの学校ではそうですけど、まだ読み書きができない人も大勢いますから」














