盛岡市の病院の中庭で今年もカルガモの赤ちゃんが生まれました。親ガモについて回る愛くるしい姿に患者や面会に訪れた人が心を癒されています。
カルガモの赤ちゃんが生れたのは、盛岡市三本柳の盛岡赤十字病院の中庭です。病院の職員が23日、11羽のひなが生まれているのを確認しました。こちらの病院では現在の場所に移転した1987年以降、静かな環境が生き物の子育てに適していることからカルガモが訪れるようになり、ひなを育てています。病院の患者や面会に訪れた人たちは、親ガモについて回る姿や、親ガモから離れまいと全力で池を泳ぐひなの愛くるしい姿を眺め心を癒されていました。ひなは約3か月間この病院の中庭で育ち、8月中旬に巣立つ見込みです。
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