韓国政府は武器取引などに携わったとして、中東シリアに拠点を置く北朝鮮の会社代表やロシアの船を独自制裁の対象に加えたと発表しました。
韓国外務省によりますと、24日付で独自制裁の対象に追加されたのは、シリアに拠点を置く北朝鮮の会社の代表・リム・ヨンヒョク氏ら7人とロシア船籍の船2隻です。
リム氏の会社は国連制裁の対象になっていて、制裁の実施状況を監視する「専門家パネル」は、“リム氏がおととしからロシアの民間軍事会社ワグネルのロシア人との間で武器の移転を進めていた情報がある”と指摘していたということです。
「専門家パネル」は安保理常任理事国であるロシアの反対で任期が延長されず、すでに活動停止に追い込まれています。韓国外務省はロシア籍の船について「北朝鮮とロシアの間で軍事物資を運搬していた」と説明しています。
一方、金正恩総書記の妹・金与正氏は今月、ロシアとの武器取引を否定する談話を発表しています。
注目の記事
忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖

「風邪薬」をジュースやスポーツドリンクなどで飲んでも大丈夫? 子供にアイスを混ぜた薬をあげてもいいの?【薬剤師に確認してみた】

犯人は小6女児「妹が殺された」兄に手渡されたヤフーニュース…「この人たちには頼れない」【佐世保小6同級生殺害事件・前編】

新「映像」発見 80年の時を経てゾウの「エリー」が伝える戦争 “戦時猛獣処分” 絵本「ごめんねメリー」原画も展示 熊本【戦後80年つなぐ、つながる】

【独自】「この野郎」「見とけよ、貴様」北九州・中学生2人殺傷事件から1年 捜査1課長(当時)が初めて語った犯人への憎しみと執念の捜査【前編】

東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】









