墜落事故で死亡したイランのライシ大統領のひつぎが23日、故郷に埋葬されました。
イラン国営通信などによりますと、ヘリコプターの墜落事故で死亡したライシ大統領のひつぎは23日、出身地の北東部マシュハドに運ばれ、イスラム教シーア派の聖地ともされる霊廟に納められました。
これで、21日から3日間にわたって行われた葬儀は終わり、来月28日には新しい大統領を決める選挙が行われます。
ただ、大統領選への立候補には事前審査があり、ライシ氏と同じ保守強硬派の候補に有利な審査が行われる可能性が高く、反米の強硬路線は継続するとみられます。
現時点で有力候補はおらず、イラン国内では今後、政治的な駆け引きが活発化する見込みです。
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