台湾を取り囲む形で始まった中国軍の軍事演習。台湾に近い福建省に飯坂記者がいます。
私がいるのは中国南部の福建省・厦門市です。海の向こう10キロほどの場所には、台湾が実効支配している金門島があります。
金門島も今回の軍事演習のエリアに入っていますが、市民に話を聞いたところ、演習の音などは今のところ聞こえていないということです。
中国メディアによりますと、今回の軍事演習にはこちらの金門島のほか、同じく中国に近い馬祖島などに対する離島奪還作戦が組み込まれています。
また、台湾島を取り囲むように部隊を展開することで、台湾を経済的にも封鎖できるのだと誇示し、より実戦を想定した形で行われているという特徴があります。
一方、さきほど頼清徳総統は「自由と民主主義の価値を守り続ける」と発言しました。
中国軍が大規模な軍事演習を強行したことで、中国と台湾との間の緊張は一層高まることになりそうです。
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