模擬投票を通じて選挙の仕組みや、一票の大切さを学ぶ特別授業が、大分県佐伯市の小学校で行われました。
この授業は選挙の必要性について、理解を深めてもらおうと、佐伯市が実施したものです。23日は切畑小学校を対象に、選挙管理委員会の職員が講師を勤め、選挙の仕組みや制度を説明しました。
また、児童は「街の空き地の活用」をテーマに模擬選挙を体験しました。候補者役の児童2人が活用法について、それぞれの意見を主張、演説を聞いたほかの児童が投票して1票の大切さを学びました。
(児童)「投票をするのに、自分にとって大切なことを考えた」「投票には一票でも行くことが大事と思った」「大人になったら選挙に投票したいと思う」
選挙について学ぶ出前授業は、県内各地の小学校で実施されることになっています。