芹沢記者:
はい、一連の取材の過程で私も公開されている収支報告書を洗い直したりしました。ですが一言で言うと「めんどうでわかりにくい」。



正直に、かなり骨の折れる作業だと感じましたが、それは主に2つの理由です。
(1)政治家が関わる報告書がバラバラになっている。
(2)公開期間が設けられているという点です。



まず、(1)について見ていきます。
UTYでは全国の都道府県の選挙管理委員会にアンケート調査を行いました。
その結果、収支報告書をインターネットと文書で公開しているのは33。インターネットだけの公開は14ありました。

小嶋キャスター:
足すと47ですから、全ての都道府県でインターネットで公開。簡単にネットで見られることから負担は少なくなったのかなと?

芹沢記者:
確かに昔よりは楽かもしれませんが、政治家が関連する団体は資金管理団体や政党支部など複数ある場合が多く、提出先も総務省や都道府県選管に分かれています。

その上、この団体間でのお金のやり取りがあったり、全体のお金の流れを把握するのは、なかなか簡単ではありません。