小さな円がいくつも描かれた細長い紙片。5枚綴りの切手のようにも見えますが、実は外国から中国に持ち込まれた違法薬物です。
当局が「切手ドラッグ」と呼ぶ薬物は南部・広東省深セン市の税関で見つかったもので、小包に入ったメモ帳のカバーに巧妙に隠されていました。
紙片には毒性の強い合成麻薬LSDがしみ込ませてあり、舌の上に乗せて吸収すると幻覚などを引き起こすといいます。
さらに、新たな形態の薬物も。「大麻チョコレート」に、色鮮やかな「薬物入りゼリー」、お湯に溶かして飲む「麻薬入りミルクティー」の粉末まで見つかっています。
中国では去年1年間で4万2000件以上の薬物犯罪が摘発され、逮捕者も6万5000人以上に上っていて、当局が警戒を強めています。
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