能登半島地震では、土砂崩れにより川をせき止められてできる土砂ダムが輪島市と能登町で14か所確認されています。大雨での2次被害を防ぐため梅雨入りを前に現場では仮設水路の設置が急ピッチで進んでいます。

輪島市市ノ瀬町では、元日の地震で幅160メートル、長さ700メートルにわたって山の土砂が崩れました。その量はおよそ170万立方メートルに上るとみられています。

記者リポート「地震で崩れた土砂が川をせき止めてできた天然のダム、これが土砂ダムです」