そして、もう1つ大切な仕事があると言います。
「Q岩﨑さん、利用者のみなさんがネコと触れ合い始めましたけど、これは?」
「この時間は、ネコと触れ合うとっても大事な仕事になっています」
保護猫の多くは人に対する警戒心が強いためお客さんの前に出すには人に慣らす必要があるんです。
これを利用者の人たちが毎日行っています。
ヴァルトバーデン 岩﨑知行さん
「笑顔ですよね一番は。(利用者の人が)楽しそうにしてるところが一番うれしいです。ネコも表情はいつも同じ顔をしてるんですけど、ちょっとうれしそうなのは分かるんですよ」
この事業所のおかげで救われたと話すのは木村三男さん58歳。
木村さんは、不安症を抱え10年ほど前には会社の上司との関係に悩みうつ病とアルコール依存症も発症、会社を辞めました。
その後、いまとは別の事業所で箱折りやシール貼りなどの仕事をしましたがなじめず、去年、この猫カフェで働き始めると心に変化が現れたと言います。
利用者 木村三男さん
「ネコちゃんを触っていると癒されて、悩みが何となく和らぐ感じになるんですよ」
保護猫の居場所、そして、障害者の人たちの就労の場。
来店客に癒しを与えてくれるこの猫カフェは様々な役割を持っていました。
ヴァルトバーデン 岩﨑知行さん
「障害がある人たちが次に行くために、こういう施設があるから来ていただいて、楽しんでもらって、最終的に一般就労という形になればいいのかなと思う」
ここでは、条件が合えばネコの譲渡も行っているということです。














