そんな6人に、主将・石川祐希からビデオメッセージが届いた。

石川祐希:チャオ。石川祐希です。代表合流は遅れますけど、練習はしっかりと見させていただいてて、いい練習もできてると思うので、また合流するのが楽しみです。待っててください。

髙橋:なんだお前か(笑)祐希のこの髪型あんま似合ってないよな。

山本:似合ってない。

髙橋:思ったでしょ?パーマが強くて似合ってない

西田:ちょっと老けたよな、年いったよな。

山本:やめろ(笑)

関田:苦労してんだよ。

山本:めっちゃボロカス(笑)

西田:まだきてないのに。(石川の凄さは)バレーIQ がもともと高いんでそれにあのポテンシャルがあって、すごい努力しますし、そこは1番強み。海外の選手と比べてもトップの努力をしているだろうし、プレーも含めという感じですね。

パリ五輪を見据え、初戦のアルゼンチン戦へ

22日にアルゼンチンとの初戦を迎える男子日本代表。日本の強みである“繋ぐバレー”で、52年ぶりの悲願、パリ五輪でのメダル獲得を狙う。

大塚:今年このチームでオリンピックでメダルを取ることを目標にもちろんしてますけど、そのためにできることって毎日頑張るだけだと思うので。その積み重ねだと思うので、今できることを必死にやるだけかなと思います。

髙橋:僕は10年前ぐらいから日本代表にも入っていて、昔の勝てない時期も知っているんですけど、本当に10年前ぐらいまでは、バレーボールの感覚が違うというか、もうやっている競技自体が違うんじゃないかと思うような感じだったんですけど、今は本当にどこの国に対しても絶対引けを取らないし、日本のバレーボールのやり方っていうのを確立している。相手もそれに対し苦手意識を持っている中で、自分たちの強みを活かせば勝てるというポジションまで来ている。(世界ランキングが)上位2チームのポーランド(1位)とアメリカ(2位)に勝つことが難しいと言われているところだと思うので、そこにどういう風に自分たちの強みを活かして勝っていくかというのが、今後の僕たちの課題だと思う。だけど僕は絶対に勝てると外から見てても思うし、中に入っていても思うし、全然その差はない。本当に近いと思うので、五輪でもそうですけど、ネーションズリーグでも上位を狙えると思ってます。

関田:オリンピックの前の大会なので、チーム力、個人もしっかり上げていきたいですし、いろんなことが起きると思うので、そこをいい経験としてオリンピックにつなげられたらなと思います。

西田:オリンピックでメダルを取るということだけをフォーカスしているので、ネーションズリーグでも去年の自分たちの順位を超えていくっていうことが、今の準備している段階ではあると思うので、それを一つずつクリアして最後のオリンピックで表彰台に立ちたいなと思います。