新潟県 佐渡市では21日、国の重要無形民俗文化財に指定されている伝統行事『車田植(くるまだうえ)』が行われました。
『早乙女』と呼ばれる3人の女性が田んぼの中央から後ずさりする形で「らせん状」に苗を植えていきます。“神様が田んぼに降りる時の目印”になるといわれていて、2021年からは近くの小中学生6人も歌い手として参加しています。

【中学生】
「みんな練習したので練習の成果をちゃんと出せていました」
「私は今年の冬にこっちにきて、こういう行事があるのを知らなかったので、伝統を体験できてうれしいです」
この日は多くの人が見学に訪れ、その様子をカメラに収めていました。
車田植が終わると、佐渡にはカンゾウの花が咲き始めます。















