「私の1票で日本が変わることはあり得ない」上がらない若者の投票率 若者の意見を反映させるには?

藤森キャスター:
では、なぜ投票に行かないのでしょうか。

日本財団が行った「18歳意識調査」調査で、今後、選挙があっても「行かない」と答えた人は13.3%、「わからない」と答えた人は22.7%でした。

「行かない」と答えた人の中で多かった理由は「政治資金問題で政治全体が信頼できなくなった」「興味がなくなった」

他にも「政治を全く知らない」「私の1票で日本が変わることなんてあり得ない」などの声もありました。

小川キャスター:
「諦め」のような声もありますが、政治に若者の意見を反映させるには、どうしたら良いのでしょうか?

伊沢さん:
様々な手段がありますけど、やはり「地道」につきますよね。

教育とかはすごく大事になってきて、投票で変わった事例とかもありますけど、一方で、学校で教わる教育というのは制度面の話に留まってしまいますし、若者が「わかりやすさ」を求めすぎてしまっているとか、メディアの切り取り報道によって、政治側もどんどん発信をしなくなってしまっていますよね。

お互いの関係性が悪いことによって、より政治がわかりづらくなってしまっている。わかりやすさだけを求めるんじゃなくて、わかりづらいことをわかりづらいまま、しっかりと理解するような練習を教育の場で積んでいくということも必要なのかなと思いますね。

星さん:
政治側からすると、選挙に来てもらうには接戦にならないと、スリリングでないと駄目ですよね。

それから、若者に向けてきちんと政策を紹介すること。例えば、財源はこういうふうにして、消費税が必要だったら消費税が必要だというのを政治家が逃げないで正面から話をすることが大事です。どうも最近、難しい課題は回避するという癖がありますから、政治家の側にも責任が大きいと思いますね。