5月19日(日)ゲーム2
接戦を制し、決勝に王手をかけた広島ドラゴンフライズ。

広島ドラゴンフライズ 中村拓人 選手
「自分たちが持っているものを全て出して、きょうで決めたいなと思います」
ファン
「きのうは最高のゲームでした。第3クォータ-の大逆転があったので、きょうもディフェンスに期待して」
しかし、前日同様、序盤はディフェンスが甘く、斎藤らに3ポイントを次々に決められるなど、前半だけで前日と同じ14点をリードされ、折り返します。

第3クォーター、「アグレッシブにいった」と ドウェイン・エバンス がゴール下に切れ込み、次々とシュートを決め、このクォーターだけで15得点し、追い上げを図ります。

しかし、要所で日本を代表する須田らに3ポイントを決められ、追いつけません。広島は、中村がスティールでボールを奪いますが、相手の速い攻撃につられ惜しくもシュートミスし、万事休す。ゲーム2はリベンジされ、7点差で敗れました。(名古屋D 84‐77 広島)

― 広島ドラゴンフライズは、チャンピオンシップセミファイナルで1勝1敗となりました。この後、20日午後7時5分からの第3戦で初の決勝進出をかけた大一番を迎えます。きょうこそ、試合開始から強度の高いディフェンスで強力な名古屋攻撃陣を止め、勝利を目指します。