新茶のシーズンを迎え、大分県産茶の消費拡大をPRしようと県茶業協会のメンバーが佐藤知事に出来栄えを報告しました。

20日は杵築市や臼杵市などでお茶を生産する県茶業協会のメンバーらが県庁を訪れました。協会を代表して金丸元会長が今年は霜の被害が少なく良質なお茶が出来たことを報告。このあと、佐藤知事が茶葉を蒸して乾燥させた臼杵市産の蒸し製玉緑茶などを試飲しました。

(佐藤樹一郎知事)「まろやかな味が広がりますね。すばらしい」

(県茶業協会・金丸元会長)「香りが良いですね今年は。生産者の方と力をあわせて良いお茶を大分県にPRしたいと思いますので、少しでも飲んでもらうようにしていきたいと思います」

急須で淹れて飲む茶葉の需要は低下していて、協会では県内の小学校で県産茶のPRを行うことにしています。