桜島の南岳山頂火口で、18日午後7時28分に爆発的噴火が発生し、噴煙が火口から1200メートルの高さまで上がりました。この爆発で、大きな噴石が火口から500メートルから700メートルの8合目まで飛散しました。

噴煙は火口から西の鹿児島市街地方向に流されました。19日も鹿児島市街地方向や谷山方向に降灰が予想されている時間帯があります。桜島の時間帯ごとの降灰予報は画像で掲載しています。

桜島で爆発的噴火が発生したのはことし16回目です。桜島では噴火警戒レベル3の入山規制が継続しています。