レトロなモノや雰囲気を求めて日本にやってくる外国人観光客の人が増えているようです。
海外でも人気「日本のレトロ」 体験プログラムも
山内あゆキャスター:
日本の“レトロなもの”は海外の人にも人気になっています。

千葉県君津市には「“昭和レトロな学校”1日体験」できるというサービスがあります。大人1人3万円〜と安くはありませんが、どんなプログラムになっているのでしょう。

まず登校し制服に着替えます。制服はセーラー服などいろいろ選べます。こちらの2人の女性が選んだのは、チェックのミニスカートにルーズソックスでした。

時間割を見ていきましょう。ホームルームから始まり、1時間目は「国語」。国語の授業では好きな漢字を羽子板に書くという書道の授業でした。好きな漢字のお手本を貸してもらえるので、それを書いていきます。

アメリカ在住の女性が選んだ漢字は「凸凹」、オーストラリア在住の女性は「魔界」と書きました。書いた羽子板は最後にお土産として持って帰れるということでした。

給食では「給食当番」を体験しました。割烹着を着て配膳するというのもすごく新鮮だったそうです。メニューは、揚げパンとカレーでした。以前はソフト麺も提供していたそうなんですが、海外のお客さんからは不評だったそうで、今はカレーに統一されたということです。