宮崎市の小学校では、児童たちが税金の仕組みや必要性について学ぶ、租税教室が開かれました。

租税教室は、宮崎法人会青年部会が毎年実施しているもので、17日は、宮崎市の恒久小学校の6年生88人が参加しました。

児童たちは、税の種類や役割などについて説明を受けたあと、税金を使って街づくりを体験するゲームに取り組みました。

(児童)
「買い物するときに消費税とか見たりして、こういうことに使われてるんだなって思いながら買ったりできそうです」

(宮崎法人会青年部会小学部租税教室委員会 網代真人委員長)
「ただ何もわからず納めるのではなく、どういうものに使われている、どういうことに使ってるというのがわかって(税金を)納めるのでは、気持ちが違うと思うので、小さいうちからしっかり税のことを学んでいただいて、頑張っていってほしいです」

宮崎法人会では、こうした活動を通して、税金の大切さを学んでほしいとしています。