GDP=国内総生産は年率換算で-2.0% 政府は「緩やかな回復が続く」と見通し

16日に発表された1月から3月期のGDP=国内総生産は年率に換算して2.0%のマイナスとなりました。
特に根強い節約意識や買い控えが影響し、「個人消費」は4期連続のマイナスに。リーマンショックで経済が低迷した2009年以来、15年ぶりのことです。
都内の家電量販店では…
客
「携帯とかも高騰していて、高いので替えるとしたら安いのに替えるか、使い続ける。買う気にならない」
「日本で働いていて日本の物価で生きているので、日本の給料が上がれば話は変わってくるが、今みたいに停滞している状態で、物価だけが上がっているのが続くのであれば、今(の価格)が限界なんじゃないか」

政府は今後について、「雇用や所得が増え、経済は緩やかな回復が続く」との見通しを示していますが、歴史的な円安で日本経済に影を落とす要因も山積しています。














