働く人の平日ランチ代は平均で452円…物価高などの影響で節約を意識する人が増えています。こうした中、16日に発表された1月から3月までのGDP=国内総生産では、「個人消費」がリーマンショック以来の4期連続マイナスとなりました。
「850円、結構した」「500円でおさまったら良い」あなたのランチ代は?
お昼時の都内の公園で「ランチ」にいくら使っているのか、聞きました。

会社員(20代)
「よく行く立ち飲み屋さんのランチ、お弁当だけ出しているので、そこで買ってきました。650円でした。おさえるときは500円で、おさまったら良いかなと」

会社員(20代)
「コンビニでおにぎりと冷やし中華を買いました。これで850円、結構しましたね。500~600円ぐらいで済ませたいなと」
円安や物価高が続く中、ランチ代を抑える工夫も。
会社員(20代)
「わかめおにぎりとかが安いので、選んだり。円安とかが関係してきて、しょうがないのかなという気はしますよね」
コンビニの“大盛り”商品 値段はそのまま「増量」
こうした中、人気を集めているのがコンビニの“大盛り”商品です。
記者
「元のサイズと同じ値段のまま25%増量しているということで、お弁当を手に取ると、ずっしりと重さを感じます」

「ローソン」は今週から中部地区で、価格はそのままで内容量を25%増やす“大盛り”商品の販売を始めました。
ローソン中部カンパニー 吉村俊亮さん
「物価高でお客様が節約志向になっている中で、お客様にお得で楽しんでいただきたいと思い企画しました」

卵焼きのサンドイッチは増量前と比べ、“極厚サンド”になっています。こうした商品に客は…
客(30代)
「その(据え置きの)値段で、食べられる量が増えるというのは良い。いっぱい食べられたほうがお得感がある。安くて多いに越したことはない」
客(60代)
「物価が高いから大盛りだと助かる、値段そのままだったら。(Q.物価高は実感するか)します。とりあえず要る物を買うんですけど、支払うときに『あ…高いな』と」














