新潟市西区大野で被災した韓国料理店『コッテジ』店長の丁倉元さん。
新たな店の移転先として、前の店舗から270mほどしか離れていない、新潟大学の正門前を選びました。

オープン前日に丁さんを訪ねてきた10年来の付き合いだという業者も「本当に嬉しかったです。こうなるとは思っていたんですけど、すごく心配だったんですけど、本当に嬉しいです。お客様みんなそう思っていると思います」と、声を弾ませています。

そして4か月ぶりの営業となる移転オープン当日、丁店長自身にも気合が入ります。

「いや、頑張るしかないなと思いますね。今日は本当に、無事に何もなく終わればいいと思います」

移転オープンからほどなく、コッテジの味を待っていたお客さんたちが、新しいお店をほぼ満席にしていました。

「やっと食べられたなって。味つけとかってお店によって全然違うんですけど、コッテジのを食べたかった
「地震の影響で閉店して残念な気持ちはあったんですけど、大学の近くに移転して前よりももっと便利になって、1週間に3回でも訪れようかなと考えております」