飯山市の特産、アスパラガスの出荷が最盛期を迎えています。
霜の被害を乗り越え、甘みがのったアスパラ。
地元ならではの驚くほど簡単でおいしい人気レシピも登場です。


ニョキッと伸びた、柔らかな穂先。

飯山市内のアスパラ畑では、いたるところで露地もののアスパラガスが収穫期を迎えています。

しかし、中には穂先が曲がっているものも…。

実はこれ、霜による被害の一部。

市内では、5月10日の冷え込みで、アスパラガスを中心に780万円余りの被害が出ました。

アスパラ農家:
「今年は、寒かったり暑かったり本当に大変な異常気象で」
「頭が曲がるとか、まっすぐに伸びないとかね」
「味はいいんだねえかい、甘くてね」

霜の被害を乗り越えた採れたてのアスパラを使い、期間限定のメニューを提供するのは、市内のそば店「幸輪(こうりん)」。

生のアスパラを小口切りにして。

多めの油で炒め、塩を一つまみ。

それを炊き立てのご飯と和えるだけ!

調理にかかる時間は約2分。

シンプルだからこそ、素材のうまみが際立つ、幸輪特製「アスパラご飯」の出来上がりです。

5年前に提供を始めて以来の人気メニュー。

香ばしいアスパラの香りと、甘くて柔らかい茎のうまみが、炒め油と一緒になって、ご飯と良く合います。

幸輪店主・深田幸男(ふかだゆきお)さん:
「アスパラ自体そのものの味がそのまま出てくるので、簡単でごくごくおいしくって」

もう一つのアレンジメニューが、アスパラつけそば。

アスパラを軽く炒め、つゆと合わせ、冷たい麺を絡めていただきます。

つゆにアスパラのコクが加わり、そばのうまみが際立つといいます。

県外から:
「とても甘くて驚きました。柔らかくて香りが良かったです」
「初めて」
「おいしかったです」

幸輪店主・深田幸男さん:
「飯山のアスパラは驚くほど甘くて柔らかい」
「旬のものですから、いましかないので、いま食べてもらうのが一番」

店では新鮮なアスパラが手に入る6月中旬ごろまで、アスパラメニューの提供を続けたいと話しています。