タクシー協会、全面解禁には反対
県タクシー協会も基本的には導入に反対との姿勢は変わっていません。
県タクシー協会仙台地区総支部 高澤雅哉支部長:
「タクシーがもし足りないのであれば、タクシードライバーを増やすような対応が先ではないかと。
一種免許を持つ誰もが自由に好きな時間にやれるというライドシェアの全面解禁には今も反対です。
ライドシェアでなくタクシーの方が良いという乗客も当然いるだろうしやってみないと分からないというのが正直なところ。第一は安全、一種免許のドライバーを雇用するので徹底的に教育して、事故トラブルがないようにしたい」

実際、ライドシェアに参加を予定する会社はどのくらいあるのでしょうか。東北運輸局の意向調査では、市内46のタクシー会社のうち9社が参加を表明しています。そのうちの一社を取材しました。