新緑で気持ちがいいこの季節、ウォーキングを始めるのはいかがでしょうか?
メタボ対策はもちろん、不眠の解消や認知症の予防・改善にもつながるなど良いことずくめ。
ウォーキングをしている人に話を聞いてみました。

「どんどん太ってしまって、健康のためです。病気を元々しない方ではあったんですが、より一層風邪とかひかなくなりました。誰でもできるんじゃないですかね。」

「ジムがなかなか続かなくて。走ろうと思ったんですけど、つらくて歩くようにしたんですよ。歩いてる最中が気持ちよく、歩いた後も達成感と爽快感を得ますね。」

「桜並木があるからつぼみついてきたなとか、もう冬が始まるんだなとか、そういうのが感じられるのがすごく気持ちいいですよね。なんだか豊かだなと思ってます。」

「ストレスが解消できるし、いい考えが浮かんでくるんですよ。ご褒美みたいな感じ」

医師に聞くウォーキングの効果

『1日1万歩を続けなさい』の著者である池袋大谷クリニックの大谷義夫院長によると、座っている時間が長いと死亡リスクが高まってしまうそうです。

例えば京都府立医科大学大学院が6万人を対象に行った調査では、日中座っている時間が2時間増えるごとに死亡リスクが15%増加。
さらに、ノルウェー オスロの研究所などの調査では、座る時間が長いと死亡リスクが5割高まるという結果が出ています。
日本人は1日平均7時間と、“世界一”座りっぱなしとも言われており、様々な病気のリスクが高くなっています。

そこで効果的なのがウォーキング。
メタボ対策はもちろんのこと、毎日1万歩を達成すると、認知症のリスクが低減したり、高血圧・コレステロール血症・糖尿病や睡眠時無呼吸症候群など様々な症状の改善が期待できるそうです。

池袋大谷クリニック 大谷義夫院長:
走れなくても歩くことは簡単。様々な研究結果、私自身の実感を込めて、患者さんには「歩けば病気が治っちゃいますよ」とすすめています。

スタジオ出演者は、普段どれくらい歩いているのでしょうか。

コメンテーター 小林よしひさ【1日平均8278歩】:
筋トレはやってるんですけどウォーキングを日課にはしていないです。東京って駅が案外近かったりするので、もう歩ける距離は歩くようにしようという感じです。

コメンテーター 中川翔子【1日平均3500歩】:
やっぱり運転とタクシーになっちゃうんですよね…
一時期ウォーキングにはまってたときはすごく楽しくて、何といってもデジタルデトックス、スマホを見ないで済む時間だし、季節の移り変わりも感じられて生きてるって感じがする。落ち込んでるときに歩くと「頑張ろう明日も」ってなれるんですよね。
分かってるのに、あれ?…そろそろやりたいです。

恵俊彰【1日平均3208歩】:
今携帯を持ち歩けば自分の1日の歩数がわかるじゃないですか。大谷先生の本を読んで、歩かなきゃと思うんですけどね。
…思うんですよ、毎日(笑)